◎ 会社名(商号)
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同一地域内で類似した名称の会社を登記させないため、ハワイ州商務省にて類似商号調査を行います。2〜3の候補名をご用意ください。
また、会社名の後ろに付ける英語表記を決定して下さい。
- Incorporated (インコーポレーテッド) 省略形は Inc.
- Corporation (コーポレーション) 省略形は Corp.
- Limited (リミテッド) 省略形は Ltd.
いずれも株式会社ですが、社名の後に付ける表記が異なります。
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◎ 事業目的
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現在行っている業務、今後計画・予定している事業・業務内容を5つ程度決定します。大枠のカテゴリーだけ決定していれば充分です。
例:飲食業、衣料雑貨小売業、貿易業など
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◎ 資本金
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ハワイ州では最低1ドルの資本金から株式会社を設立することができますが、現実的には通常最低1,000ドル程度の資本金をお奨めします。
総株式発行数(授権資本額)
総株式発行数とは、その会社が発行できる株式の総数を表します。通常は100万株で設定します。
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◎ 株主と持ち株数
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1株=1ドルで発行するのが一般的です。
1,000ドルの資本金の場合は発行株式数は1,000株となります。
株主が複数になる場合は、それぞれの持分を決定してください。
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◎ 役員と取締役
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ハワイ州での法人設立・登記にあたっては以下の役員、取締役を決定する必要があります。
- President (社長)
- Vice President (副社長)
- Treasurer (財務担当取締役)
- Secretary (総務担当取締役)
以上の役職者が必要になりますが、1人で全てを兼務しても構いません。
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◎ 法人登記住所
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ハワイ州の法人として設立・登記をするためにはハワイ州内に法人登記住所が必要になります。設立・登記の当初からハワイ州内に住所をお持ちの方は、そちらの住所を法人登記住所として使用できます。
また、ハワイ州内に住所をお持ちでない方は、当社で登記上の住所をお貸ししていますのでご安心ください。
尚、弊社では開業準備や日本との中継事務所としてのオフィスレンタルのサービスも別途ご用意しております。 詳しくは こちら >>>
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◎ 現地会社管理人
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ハワイで会社を設立・登記する際には、現地住所を保持する Registered Agent (現地会社管理人)の登録が必要です。(弊社が代行します。)
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◎ 会計年度
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会社の会計年度(決算月)を決定。アメリカの多くの会社は12月決算、つまり毎年1月1日から12月31日までを会計年度としています。
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